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求める人物像

代表からのメッセージ
~これからの「栗建マン」となる方々へ~

栗本建設工業株式会社は、建設という究極のものづくりを手がける会社です。ひとつひとつの仕事は難しいことをやっているように見えるかもしれませんが、よいものをつくれば評価され、次も仕事を任せてもらえるという、実はとてもわかりやすい世界です。
大きなお金が動く建設の仕事において、いい加減な仕事や質の悪い仕事はお客さまにとって大きな損失となります。それだけに信頼が大切な仕事であり、当社はその信頼を積み重ねることで強みを発揮してきました。
建設業界ではよく、人が宝だといわれます。これはその通りで、建設業ほど人の仕事の質が結果に大きく影響を及ぼす業種はないのではないかと思います。私たちが今、お客さまから信頼して仕事を任せていただけるのは、先輩たちが期待にこたえてお客さまに満足をお届けしてきたからです。お客さまからの期待に、技術や経験というプロの能力をこたえる誇り高き人たちのことを、当社では「栗建マン」と位置づけています。

この「栗建マン」という言葉には、建設という仕事に誇りと愛情を持ち、よいものをつくりたいという情熱を持つ人たちという意味が込められています。
もちろん最初から誰もがそんなプロではありません。詳しいことは分からなくても建設が好き、ものづくりが好きという人が経験を積み、技術や資格を自分のものにしていくことで立派な「栗建マン」となっていきます。
お客さまや社内で信頼される「栗建マン」には、より大きな仕事をお任せすることができます。より大きな仕事を経験することで、その人はさらに成長し、社会人としてだけでなく一人の大人として人生の目標を実現していくことができます。
これが、私の考えるキャリアアップです。私自身も技術畑を歩んできてキャリアアップを重ね、さまざまな仕事を経験したうえで、代表という立場を任せていただくことになった「栗建マン」の一人なのです。
これから当社の一員となる方には、「栗建マン」としての成功から生まれる豊かな人生の実現を期待したいと思います。

こんな「栗建マン」が活躍中です

建設やものづくりが好きであること。この仕事に対する適性を考えた時、真っ先に挙げられるポイントです。
人の生命や財産を守る大きな仕事をするのですから、決して楽なことばかりではありません。
しかし、それゆえに仕事を自分のものにした人の誇りや充実感はとても大きなもので、そこに喜びを感じられる人や、もっと自分の仕事を高めたいと考えて勉強したり先輩から多くのことを吸収できる人は、間違いなく大活躍しています。
私たちは建物を生み出す母親のような存在です。汗を流して生み出した建物に対して自分の子供のように愛情を注ぐことが、よい仕事につながります。建物に雨漏りやひび割れなどの問題が生じるのは、大切な子供が病気になったりケガをするのと同じです。そうならないよう健康な子供を生み出すという感覚が、質の高い仕事への原動力なのではないでしょうか。
そのために必要なことといっても、それほど難しいものではありません。たとえば、優れた「栗建マン」が担当している現場は、整理整頓が行き届いてとてもキレイです。これも現場に関わる人が安全かつ快適に仕事ができるようにという気持ちがあれば、自然にできることだと思います。
今の仕事に足りない部分、改善できる部分があれば、先輩からアドバイスが出てくることもあるでしょう。そんなアドバイスに対して真摯に向き合い、改善していけばその人の仕事は確実に質が向上していきます。
いきなり優秀な「栗建マン」になった人はいません。時間をかけて、自分にできることを着実に増やし、質を高め、必要な資格を取得していくことで身についたものは、他の誰のものでもなくその人だけのものです。誰も持っていくことができない財産をコツコツと積み上げた人が、もっとも成功する「栗建マン」なのです。

採用担当者より

建設業の仕事は人とのかかわりがとても多く、コミュニケーション能力がひとつのポイントになると言われています。しかしこれは世の中のあらゆる会社が合言葉のように言っていることでもあります。
当社が考えるコミュニケーションとは会話が弾むという意味ではなく、それを和訳したときの「意思疎通」が本質です。相手が伝えたいことを正確に理解し、自分の考えを正確に伝えることで生まれる共感、これこそがコミュニケーションのあるべき姿だと思います。当社で成功している人、活躍している人に共通しているのは、この「意思疎通」と「共感」がうまくできている点だと感じます。こうした正しいコミュニケーションができていれば話のズレや食い違いがなく、二度手間やムダな時間をとってしまうことがありません。会社からも早く帰れます。そんな人は仕事の質が高いことをあらためて実感します。

就職活動や入社前の段階で、「今のうちにやっておくべきことはありませんか?」というお尋ねをよくいただきます。業界の知識を身につけておくことなど、心がけは素晴らしいと思うのですが、当社としては学生さんには今のうちにやっておくべきことや、今やりたいことを思う存分やってほしいと思っています。仕事のことは入社してからしっかり学べばよいので、それぞれの時期に今しかできないことに打ち込むことで豊かな時間を過ごしてほしいというのが当社の考えです。
社会人になること、仕事をはじめるというのはたくさんの不安がつきものです。しかし、それ以上に無限に広がるフロンティアがあるのも社会人生活の魅力です。ぜひそのフロンティアに夢を抱き、「自分らしい世界をつくってやる」という思いを抱いて会社に飛び込んできてください。